チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、モナコへ移籍したMFセスク・ファブレガスの穴を埋めるためにも中盤に新戦力を補強することを望んでいるようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
今季のチェルシーで出場機会の少なくなっていたセスクは、11日に同クラブを離れることが決定。アーセナル時代のチームメートでもあるティエリ・アンリ監督が率いるモナコへ完全移籍することが発表された。
チェルシーは現地時間12日にプレミアリーグ第22節のニューカッスル戦を戦い、2-1で勝利を収めた。だがサッリ監督によれば、この試合にフル出場したMFジョルジーニョが何らかの問題を抱えていたという。
「今日はジョルジーニョが問題を抱えており、ベンチにはそのポジションの選手がいなかった。そこに選手が必要だ」とサッリ監督。「クラブは私の意見を知っている。私としてはそこに選手が必要だ。あとはクラブの決定次第だ」と話しており、中盤の補強をクラブに要請しているようだ。
チェルシーが獲得を検討している選手としては、カリアリのイタリア代表MFニコロ・バレッラやゼニト・サンクトペテルブルクのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが挙げられている。クラブは監督の要請に応えることができるだろうか。
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