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レアル、イタリアでゴール量産の“レバンドフスキ2世”狙う。練習試合を視察

text by 編集部 photo by Getty Images

クシシュトフ・ピオンテク
ジェノアのクシシュトフ・ピオンテク【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーはイタリアのジェノアに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクに関心を示しており、この冬の移籍市場で獲得に動く可能性もあるとみられている。スペイン紙『アス』が伝えた。

 現在23歳のピオンテクは昨年夏にジェノアに加入。セリエA開幕から7試合連続の計9ゴールという鮮烈なデビューを飾り、これまでにリーグ戦ではクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ得点ランク2位の13ゴール、公式戦合計21試合で19ゴールを叩き出している。

 その活躍によりユベントスやナポリ、ニューカッスルなどからの関心も噂されていたが、マドリーも獲得を検討し始めているという。ジェノアがスペインでの短期キャンプを行うチャンスを活かし、スカウトを派遣して視察を行うとみられている。

 ジェノアはスペインのムルシアで現地時間14日にヴュルツブルガー・キッカーズ(ドイツ3部)との親善試合を行う予定。マドリーはこの試合にスカウトを派遣するようだ。

 しかし、獲得には高額な移籍金が必要となりそうだ。ジェノアは昨夏に400~500万ユーロ(約5億~約6億2000万円)でピオンテクを獲得したとみられているが、現在同選手を売却するとすれば10倍以上の6000万ユーロ(約74億7000万円)を要求することが見込まれている。

【了】

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