サガン鳥栖の水野晃樹【写真:Getty Images for DAZN】
J1のサガン鳥栖は12日、同クラブに在籍していた元日本代表MF水野晃樹が契約満了となり、2019シーズンの契約を結ばず退団することを発表した。
現在33歳の水野は2004年にジェフユナイテッド千葉でデビュー。スコットランドの強豪セルティックで2年半を過ごしたあと帰国し、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、千葉、ベガルタ仙台でプレーした。
2017年には仙台から鳥栖へ完全移籍し、1年目はリーグ戦9試合を含む公式戦16試合に出場して3ゴールを記録した。2018年は鳥栖でリーグ戦出場はなく、7月からJ2のロアッソ熊本に期限付き移籍していた。
今後の去就は未定だが、水野は現役続行に強い意欲を示している。「自分の人生、サッカーだけです。3歳から始め、今に至るまでサッカーしかしてきませんでした。まだサッカーを続けたいです!!自分にはサッカーしかありません。今後のことはまだ何も決まっていませんが、とにかくサッカーをし続けたいです」と鳥栖公式サイトを通してコメントしている。
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