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堂安律、マンCにユーベ…獲得興味? の4クラブを査定! ライバルは怪物だらけ…唯一のオススメは?【編集部フォーカス】

現在、日本代表はAFCアジアカップを戦っている段階だ。その中で注目を集めるのが、堂安律である。昨年10月に発表されたフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した21歳以下の最優秀選手に贈られる若手版バロンドール「コパ・トロフィー」の候補者にノミネートされるなど、世界からその実力を認められている20歳には数多くのクラブが興味を示しているという。そこで今回、フットボールチャンネル編集部では堂安獲得を狙うクラブを4チームピックアップし、そのオススメ度を見ていく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律とは?

堂安律
フローニンヘンの堂安律【写真:Getty Images】

 1998年6月16日生まれ、兵庫県尼崎市出身。小学生時代からサッカーの才能はピカイチであり、中学生時代にはガンバ大阪、名古屋グランパスのユースチームからオファーが届くなど、すでに人気銘柄だった。

 その後、G大阪の下部組織に入団した堂安律は、メキメキと力をつけ2015年にトップチームに2種登録されている。同年6月3日の鹿島アントラーズ戦に出場したことにより、宇佐美貴史の記録を塗り替える16歳11カ月18日でのクラブ史上最年少リーグ戦デビューを果たしている。そして2016年にはトップチーム昇格を果たすなど、その才能を余すことなく発揮した。

 2017年6月には、オランダ1部のフローニンヘンからオファーが届き移籍を決断。当時、堂安の市場価格は250万ユーロ(約3億1000万円)だったが、G大阪はそれを大きく下回る170万ユーロ(約2億1000万円)で売却している。今考えれば、フローニンヘンはかなりお得な買い物をした形となった。

 10代で欧州の舞台に乗り込んだ同選手は、リーグ戦第1節のヘーレンフェーン戦で出場するも不発。その後4試合ベンチ入りとベンチ外が続くが、第6節のトゥエンテ戦で再び先発に戻ると、1アシストを記録しチームの勝利に貢献。その後、指揮官の信頼を完全に掴み取り、最終的にリーグ戦全34試合中29試合に出場し、9得点4アシストの成績を収めたのである。今季も堂安はフローニンヘンの主力選手として活躍し、リーグ戦17試合で4ゴール2アシストを叩き出しているなど、安定した活躍を見せているのだ。

 オランダでの活躍があり、堂安の市場価格は750万ユーロ(約9億4000万円)にまで上っている。20歳にしてこの額であることから、今後はさらにこの金額が跳ね上がるかもしれない。

 昨年10月には、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した21歳以下の最優秀選手に贈られる若手版バロンドール「コパ・トロフィー」の候補者にノミネートされるなど、世界からその実力を認められた。そして、堂安にはマンチェスター・シティやユベントスといったクラブが興味を示しているという。

 注目を浴びる20歳は果たしてどのクラブに移籍するのか。次ページからは堂安に興味を示している4クラブを厳選し、オススメ度をチェックしていく。なお、オランダ国外チームのみの選出となっている。

※市場価格は『transfermarkt』を参照。

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