【日本 3-2 トルクメニスタン AFCアジアカップ グループリーグ第1節】

　AFCアジアカップUAE2019のグループステージF組第1節が現地時間の9日に行われ、日本代表がトルクメニスタン代表に3-2の勝利を収めた。韓国メディアも日本代表の初戦の戦いについて伝えている。

　FIFAランキング50位でアジア3番手の日本代表に対し、トルクメニスタン代表は今大会の出場チームでイエメンに次いで低い127位。だが試合は26分に先制したトルクメニスタンが1-0で前半を折り返し、後半に日本が逆転した後も最後まで諦めない姿勢で接戦を演じた。

　韓国『SBS』は、「優勝候補の日本が弱小トルクメニスタン相手に苦しい勝利」と試合について伝えている。トルクメニスタンの戦いぶりには「強豪日本を相手に強烈な印象を残した」として、少ないチャンスを効果的に活かしてゴールを奪ったことを称賛した。

『朝鮮日報』も同様に、「127位のトルクメニスタン相手に厳しい3-2」と日本が格下相手に苦戦を強いられたことを強調。前半の日本は高いボール保持率を効果的な攻撃に繋げることができなかったと評し、終盤の守備面にも不安が感じられたと述べている。

　韓国代表も7日の初戦でFIFAランキング116位のフィリピン相手に苦戦を強いられ、1-0で辛勝を収めた。前回王者であるオーストラリア代表は初戦でヨルダン代表に敗れるなど、強豪チームの苦戦が目立つ波乱含みの開幕となっている。

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