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主将の吉田麻也、2失点で苦しい展開も見据えるのは先。「良い警告になった」

text by 編集部

吉田麻也
吉田麻也【写真:Getty Images】

【日本 3-2 トルクメニスタン AFCアジアカップ2019 グループステージ第1節】

 AFCアジアカップ2019のF組第1節が9日に行われ、日本代表とトルクメニスタン代表が対戦。結果は3-2で日本代表が勝利した。

 引いて守る相手にボールを回す日本だったが、26分にミドルシュートを打たれ先制を許す。その後、56分と59分にFW大迫勇也が決め逆転すると、71分にMF堂安律のアジアカップ初ゴールで突き放した。トルクメニスタンにPKで1点差に詰め寄られたが、3-2で勝利した。

 試合後、主将のDF吉田麻也は「立ち上がり悪かったなとは思いますけど、なんとか巻き返して、それでも良いパフォーマンスではないけど、勝ち点3を取れたっていうのは非常に大事かなと思う」と内容が悪いながらも勝ち点3を取れたチームを讃えた。

 また、期待=プレッシャーになると試合前日に話していた吉田は「こうやって簡単なゲームは一つもないって証明されて、僕らにとっても良い警告になったんではないかなと思っているので、もっともっと気を引き締めて次の試合をやっていきたいと思います」とあわやという試合を自分たちへの警告だと語った。

 次節のオマーン戦について吉田は「良いリカバリーをして、良い状態でまた試合に臨めるように、もっと勢いのあるサッカーをやらないとこれから上に行って苦しくなるのは自分たちだと思うので、良い準備をするだけです」と話した。

【了】

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