UAE1部のアル・アインに所属するブラジル人FWカイオが、ポルトガル1部のベンフィカへ移籍する見通しとなった。8日にポルトガルメディア『ア・ボーラ』が報じている。

　2014年から2016年まで鹿島アントラーズでもプレーしたことがあるカイオ。現在はアル・アインに在籍しており、昨季はクラブワールドカップに出場していた。準決勝のリーベル・プレート戦では1ゴール記録し決勝進出に貢献。決勝戦のレアル・マドリー戦では敗れたものの、大会で活躍したことによりシルバーボール賞を受賞していた。

　同メディアによると、その活躍を見たベンフィカがカイオ獲得に動いたという。そして、ベンフィカと5年契約を結ぶことが決定的となったようだ。すでにポルトガルの空港にも到着しており、近日中に正式発表される見通しとなっている。

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