カラム・ハドソン=オドイ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのユベントスがチェルシーに所属するU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得レースに参戦し、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンやドルトムント、ライプツィヒとの争奪戦が繰り広げられるだろうと英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の8日に報じた。
まだ18歳のオドイは今月6日に行われたノッティンガム・フォレストとのFA杯3回戦で先発フル出場したものの、今季リーグ戦では1試合の出場のみとなっている。将来のチェルシーを背負っていくと期待がかかる18歳だが、ドイツのクラブへの移籍が噂されていた。
だが、ここにきてユベントスが獲得に興味を示しているという。また、同クラブはチェルシー側に移籍金3000万ポンド(約41億円)を支払う準備をしていると同メディアが伝えている。その為、ユベントスがバイエルンやドルトムント、ライプツィヒよりもリードをしているという。
ユベントスにはFWクリスティアーノ・ロナウドがオドイと同ポジションに君臨していて、レギュラー奪取は難しいだろう。だが、まだ18歳のオドイにとって世界最高峰の選手から勉強するチャンスでもある。チェルシー期待の18歳はイタリアに旅立つのだろうか。
【了】