バルセロナのデニス・スアレス【写真:Getty Images】
アーセナルは冬の移籍市場でバルセロナのMFデニス・スアレスを獲得することを画策しているが、バルサはアーセナルからのオファーに対して難色を示しているという。英紙『ミラー』が伝えている。
現在25歳のデニス・スアレスは2016年にビジャレアルからバルサに加入して3年目を迎えているが、今季は層の厚いチームの中でこれまで以上に出場機会獲得に苦戦。公式戦6試合の出場にとどまっており、冬にチームを去る可能性も噂されている。
そのデニス・スアレスに対し、アーセナルが獲得を試みていると報じられている。アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督はセビージャでデニス・スアレスと仕事をした経験があり、再会を望んでいるようだ。
アーセナルは完全移籍オプション付きのレンタルで獲得することを希望し、代理人に移籍金2000万ポンド(約27億6000万円)のオファーを持ちかけた模様。だがバルサはこの冬にデニス・スアレスを手放すことは望まず、オファーに応じようとはしていないという。
アーセナルとしては、MFアーロン・ラムジーの退団が近づいていることもあり、新たなMFの補強を進めたいと考えている様子。セビージャのアルゼンチン代表MFエベル・バネガへの関心も噂されている。
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