DCユナイテッドのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のDCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、空港で酩酊した姿を見せたことで逮捕され、罰金を支払っていたことが明らかとなった。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
ルーニーは昨年12月16日に、公共の場で酩酊していたとしてワシントン・ダレス国際空港で空港警察に逮捕されたとのこと。その罰金として先週金曜日に25ドル(約2700円)を支払ったほか、91ドル(約9800円)の諸経費を徴収されたようだ。
その後、ルーニーのスポークスマンは事情を説明する声明を出した。説明によれば、ルーニーは宣伝活動のためサウジアラビアを訪れたあと、日帰りでワシントンに戻った際に逮捕されたとのことだ。
ルーニーは機内で所定量の睡眠剤を摂取したが、同時に多少のアルコールも摂取したことが影響し、到着時には意識が混濁していたという。空港警察がその状態のルーニーを見咎め、軽犯罪により逮捕したと説明されている。
ルーニーは昨夏エバートンからDCユナイテッドへ移籍し、20試合で12ゴール7アシストを記録する活躍を見せてシーズンを終えていた。来季も引き続きMLSでプレーすることが見込まれる。
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