遠藤航【写真:Getty Images】
日本代表は4日、今月9日に行われるアジアカップのトルクメニスタン戦に向け、UAEで練習を行なった。急遽、日本代表の遠藤航が練習後の取材に答えている。
アジアカップにはどういう想いで臨むかについて聞かれると「まずは優勝することだと思うので。まずはみんな、試合をしたりしてコンディションを上げていくっていうところで、自分も同じようにここから上げていく。プラス1戦目に向けて準備するところだと思うので、チームとしていい準備ができていると思います」と、意気込みを語った。
39度の発熱があった遠藤。初戦に間に合うか質問されると「僕はやれって言われたらできます。逆に試合をやっていけばコンディションは上がっていくので、出たい思いを持って練習をしっかりやって。選ぶのは監督なので、あとはスタメンなのか、サブなのかを含め、いい準備をするだけだと思います」と答えている。
どんなプレーイメージを持って大会に挑むかについて聞かれると「もちろん守備の部分で自分の良さは出していかないといけないと思うし、こういう対アジアの戦い方もまた少し変わってくると思う。今まではどちらかというと自分たちが良さを出して、親善試合とかではとにかくチャレンジして、ウルグアイも打ち合いになりましたけど。どっちかというとブロックを敷いて日本にサッカーをさせないような戦い方っていう想定はしているので。そのなかでのリスクマネジメントは大事になるかなっていうところプラス、最終的に優勝するとなったらタフじゃないとダメだと思う。こういう連戦のなかでもしっかり自分はやれるのが強みだと思っていますし、ずっと連戦に慣れている部分があるので、そのタフさが自分のなかでしっかり出していかないといけないかなって思います」と語った。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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