ザンクトパウリ加入が決まったアレクサンダー・マイヤー【写真:Getty Images】
現地時間6日、宮市亮が所属するザンクトパウリは前フランクフルトFWアレクサンダー・マイヤーの獲得を発表した。契約期間は2019年6月30日まで。
2002/03シーズンにはザンクトパウリでプレーしていたマイヤーにとって今回は古巣復帰となる。そんな35歳は「プロのキャリアをスタートさせたクラブという事もあり、いつも結果は気にしていた。チームを助けたい」と抱負を語った。
マイヤーはこれまでブンデスリーガ通算276試合に出場し93得点を挙げている。また2011/12シーズンには2部で2014/15シーズンでは1部ブンデスリーガ得点王に輝いた実績を持っている。
6日に行われた練習後、マルクス・カウチェンスキ監督は「アレックスはチームの為にプレー出来る事を証明した。経験豊富なストライカーを獲得する事が出来た」と喜んだ。
「このクラブは後半戦に向け好位置に付けている」と語るマイヤー。チームは現在3位と昇格の可能性もあり百戦錬磨のベテランFWの加入は大きな補強となりそうだ。
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