日本代表の中島翔哉【写真:Getty Images】
アジアカップ2019に出場するため日本代表に合流していたMF中島翔哉は、負傷のため代表チームを離脱することが5日に発表された。中島が所属するポルトガル1部のポルティモネンセも同選手の負傷について発表を行っている。
中島は森保体制の新生日本代表の攻撃陣において主力の一人として不動の存在となり、エースナンバー「10」を背負ってアジアカップでも活躍することが期待されていた。だが残念ながら出場は不可能となり、代役としてMF乾貴士が追加招集されている。
ポルティモネンセは5日に、「我々のスター選手である中島翔哉は、負傷のため日本代表として戦うことができなくなった」と公式SNSで声明を出した。クラブによれば中島は現地時間2日に行われたポルトガルリーグ第15節のベンフィカ戦で負傷したとのことだ。中島はこの試合に先発し、後半終了間際に交代していた。
中島は今後ポルティモネンセに戻り、クラブで負傷の治療を受けるとのこと。「頑張れ中島、早期回復を。我々全員がついている!」とクラブは中島にエールを送っている。
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