大宮アルディージャのマテウス【写真:Getty Images】
J1の大宮アルディージャに所属していたブラジル人MFマテウスは、J1の名古屋グランパスに完全移籍することが決定した。6日に両クラブから発表が行われている。
現在24歳のマテウスは、19歳だった2014年にブラジルのバイーアからの期限付き移籍で大宮に加入。一度退団したあと2015年夏に再加入し、2016年にはJ1で22試合に出場した。
2017年は後半戦からレギュラーに定着し、J1で25試合に出場して5ゴールを記録。チームがJ2に降格した昨季はリーグ戦40試合に出場してキャリア最多の12ゴールを挙げ、J1復帰を目指す戦いに貢献した。
「大宮アルディージャでたくさんの人々に出会い、様々なことを学ぶことができました。全ての方々に感謝を伝えたいです。また、クラブの歴史の一部に関われたことを誇りに思います。これからはサポーターの一人として、大宮アルディージャを応援し続けます」とマテウスは大宮に別れの言葉を述べている。
大宮はまた、29歳のブラジル人MFカウエがJ2のアルビレックス新潟へ完全移籍することも6日に発表した。2017年に大宮に加入したカウエは昨年8月から新潟に期限付き移籍し、J2で13試合に出場して3ゴールを記録していた。
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