冨安健洋【写真:Getty Images】
アジアカップに向けて準備を続ける日本代表は5日、地元クラブと非公開の練習試合を行った。DF冨安健洋は監督から求められた仕事をこなす準備ができている。
複数の負傷者が出ている日本代表。この日のテストマッチでは、普段と異なるポジションでプレーした選手がいると森保一監督が明かしていた。具体的なことには触れられていないが、冨安がボランチに入ったのではないかと言われている。
ボランチで出場したのかという質問に対して冨安は笑顔を浮かべ、「話せないんで、すみません」と返答。「ボランチをやったみたいになってますけど、シント=トロイデンで時々サイドバックをやりますし。どこをやるにしても、監督からやれと言われたポジションでやるのがあるべき姿だと僕は思います。言われたポジションでプレーするだけかなと思います」と語った。
負傷者が出ていることについて冨安は、「アクシデントはあることですし、そういったところに影響されず、チームが一つになって、外れてしまった選手の分までやらないといけないと思います」とコメント。より団結力を持って本番に臨むつもりだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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