UAEとバーレーン【写真:Getty Images】
【UAE代表 1-1 バーレーン代表 アジアカップ グループステージA組第1節】
AFCアジアカップUAE2019のグループステージA組第1節が現地時間の5日に行われ、元日本代表監督アルベルト・ザッケローニ率いる開催国のUAE代表がバーレーン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。
序盤、開催国のUAEがチャンスを作り主導権を握るが、徐々にバーレーンがリズムを作り出す。29分、右サイドのFKからFWモハメド・マルズーク・アル=ロマイヒが合わせるも、オフサイドの判定。だが、押されていたバーレーンが良い形を作る。
後半に入ってもバーレーンの勢いは止まらない。51分、MFアリ・マダンがペナルティエリア手前から強烈なシュート。それをUAEのGKハリド・エイサが弾き、アル=ロマイヒが詰めるも、またもエイサに阻まれる。バーレーンが攻め込むが、UAEの守護神が立ちはだかる。
68分、UAEは右コーナーキックからチャンスを作り、FWアリ・マブフートがペナルティエリア左からフリーでシュートを放つも、わずかにゴール左に外れる。序盤はバーレーンに危ないシーンを作られていたが、UAEも徐々にリズムを作り始める。
78分、バーレーンが先制点を奪う。右サイドのクロスにアル=ロマイヒがヘディングで合わせる。これはDFにブロックされるも、こぼれ球をダイレクトシュート。これが決まりバーレーンが先制に成功した。
だが、UAEが同点のチャンスを作る。87分、UAEの右コーナーキックでバーレーンの選手の手にボールが当たり、ハンドの判定。UAEにPKを与えられ、FWアーメド・カリルがPKを決めた。
試合はこのまま終了し、開催国UAEとバーレーンのアジアカップ開幕戦はドロー決着となった。
バーレンは現地時間の10日にタイとUAEはインドとそれぞれ第2節を戦う。
【得点者】
78分 0-1 モハメド・マルズーク・アル=ロマイヒ(バーレーン)
87分 1-1 アーメド・カリル(UAE)
【了】