マンチェスター・シティのブラヒム・ディアス【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属する19歳のU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスは、母国の名門レアル・マドリーへの移籍に近づいているようだ。英『BBC』など複数メディアが伝えている。
ディアスは2013年にマラガの下部組織からシティへ移り、2016年にトップチームにデビュー。昨季はプレミアリーグ5試合を含む公式戦10試合に出場した。今季はリーグ戦での出場はないが、11月にはリーグカップのフラム戦でトップチーム初ゴールを含む2得点を挙げる活躍を見せた。
そのディアスに対してマドリーが獲得への関心を示し、交渉を進めていることが報じられていた。シティは今季末までとなっているディアスとの契約を延長して引き留めることを試みていたが合意に至らず、オファーに応じることを決めたようだ。
マドリーが支払う移籍金は基本額が1550万ポンド(約21億4000万円)、ボーナスを含めて最大2100万ポンド(約29億円)に達する可能性があるという。英『スカイ・スポーツ』はディアスが5日にもマドリードへ向かう見通しだと伝えている。
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