ニースのマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリは他クラブへの移籍の可能性が高まっているとみられ、ニューカッスルやマルセイユなどが移籍先の候補に挙げられている。
過去2年間にニースで活躍を見せ、復活を果たしたかに見えたバロテッリだが、今季はいまだ無得点と苦戦中。ニースの会長は今季末で満了するバロテッリとの契約を延長しない見通しであることを明言しており、冬のうちに移籍する可能性もあるとみられている。
英紙『ミラー』は、FW武藤嘉紀も所属するニューカッスルがバロテッリの獲得に動くことを検討していると伝えた。ニューカッスルは今季プレミアリーグでの得点数が20チーム中19位の15点にとどまっており、1月に新たなFWを補強する可能性も噂されている。
イングランドではマンチェスター・シティやリバプールでのプレー経験もあるバロテッリだが、ピッチ内外で様々な騒動も引き起こしてきた。プレミアリーグに復帰させるのはニューカッスルにとって大きな「ギャンブル」になるかもしれない。
一方でフランス『ル・プロヴァンス』は、バロテッリがマルセイユへ移籍する可能性が高まっていると伝えている。DF酒井宏樹の所属するマルセイユは昨夏にもバロテッリの有力な移籍先候補となっていたが獲得は実現しなかった。
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