レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
「グローブ・サッカー・アワード」の2018年表彰式が現地時間3日にドバイで開催され、ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが年間最優秀選手賞を受賞した。
グローブ・サッカー・アワードは2010年に設立され、年間最優秀選手は翌2011年から選出されている。C・ロナウドは3年連続5回目の受賞となり、賞の設立から8回中5回を独占することになった。
過去10年間にわたってリオネル・メッシとともにサッカー界の個人賞の多くを独占し続けてきたC・ロナウドだが、2018年は国際サッカー連盟(FIFA)のザ・ベスト賞やバロンドールなど主要な個人賞をレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞。だがようやくC・ロナウドも“1冠”を手に入れた。
そのモドリッチは昨年11月に発表されたグローブ・サッカー・アワードの最終候補3名にも含まれていなかった。C・ロナウドに次ぐ2位にはアトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、3位にはパリ・サンジェルマンの同代表FWキリアン・ムバッペが続いている。
年間最優秀監督にはフランス代表をロシアワールドカップ優勝に導いたディディエ・デシャン監督が選ばれた。年間最優秀クラブにはアトレティコ・マドリー、年間最優秀代理人にはC・ロナウドらの代理人であるジョルジュ・メンデス氏が選ばれている。
【了】