チェルシーに所属する18歳のU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン＝オドイ獲得に向け、バイエルン・ミュンヘンが3度目のオファーを提示した。3日に英紙『ガーディアン』が報じている。

　バイエルンは最初に1500万ポンド（約20億円）のオファーを提示。チェルシー側に拒否されたため、今度は2000万ポンド（約27億2000万円）のオファーを提示していた。同紙によると、そのオファーもチェルシー側に断られたという。そして、諦めないバイエルンは、3000万ポンド（約41億円）となる3度目のオファーを提示したとのこと。

　オドイはチェルシーの下部組織で育ち、昨年1月のボーンマス戦でトップチームデビューを果たしている。今季は公式戦5試合に出場しており、ヨーロッパリーグのPAOK戦では1得点1アシストの活躍を見せていた。これまで、チェルシーの下部組織で育った選手の多くが他クラブへ移籍しているが、オドイも放出することになるのだろうか。

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