森保一監督【写真:Getty Images】
日本代表は30日、アジアカップに向けた国内合宿最終日に流通経済大学との練習試合を行った。日本代表の森保一監督は国内合宿の総括を話した。
35分ハーフの練習試合を行った日本代表はトレーニングパートナーのMF三苫薫と伊東純也のゴールで2-0の勝利を収めた。
練習試合について森保監督は「まだまだボールフィーリングを高めていくとか、フィジカルもコンディションを上げていくとかっていうところは見受けられる試合でした」と話した。
また、今回の国内合宿については「今日はトレーニングパートナーもいましたし、国内組は2~3週間休んでる。欧州組はシーズンの途中で良いコンディションでシャッフルした中で、各年代の選手たちが融合しながらやっていくっていうのは、選手たちは上手くいかなくても一緒にやっていくっていう意識を持ってプレーしてくれたので、それだけでもよかったかなと思います」とコンディションのばらつきを指摘しつつも、共通意識はしっかり持っているようだ。
森保監督は「この国内キャンプの中で今できるトライは最大限選手たちがやってくれたと思います」と最後に国内合宿の総括を話した。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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