アーセナルのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、現地時間29日に行われたプレミアリーグ第20節のリバプール戦でのボールタッチ数がわずか「13回」にとどまった。英メディア『BBC』が伝えている。
無敗で首位を走るリバプールと、5位アーセナルとの激突は、上位対決とはいえ一方的な内容に。ロベルト・フィルミーノのハットトリックなどで大量5点を奪ったホームチームが5-1で快勝を収めた。
アーセナルはチーム全体にとって厳しい試合となってしまったが、特にエースのオーバメヤンにとっては散々な日だった。先発で出場して71分に交代するまで、ボールタッチはわずか13回しかなかった。
しかも、13回のうち6回は失点後を含めたキックオフ時のタッチ。相手陣内でのタッチ数はわずか4回、相手ペナルティーエリア内でのタッチ数は1回しかなかった。
13回というタッチ数は今季のプレミアリーグでワースト2位。レスター・シティのFWジェイミー・バーディーが10月のアーセナル戦で11回のタッチに終わったのが最少記録だった。
リバプール戦でのオーバメヤンは当然ながらパス数も少なく、わずか10本のみ。だがパスミスは一度もなく、パス成功率は100%を記録している。
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