ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間29日に行われたセリエA第19節のサンプドリア戦で2ゴールを挙げた。これにより、セリエAにおけるポルトガル人選手の年間最多得点記録を早くも更新している。
セリエA首位を快走するユーベはホームでサンプと対戦。C・ロナウドは開始2分で先制ゴールを挙げたのに続いて、1-1で迎えた65分にもPKを決めて2-1の勝利の立役者となった。
2得点を加えたことでC・ロナウドは今季リーグ戦で計14得点。この日のフィオレンティーナ戦で無得点に終わったジェノアのFWクシシュトフ・ピオンテクを上回り、得点ランク単独首位に浮上して前半戦を折り返すことになった。
ポルトガル紙『レコルド』などによれば、年間14得点は早くもセリエAにおけるポルトガル人選手の新記録。過去には元ポルトガル代表MFのルイ・バロシュ氏が1988/89シーズンにユーベで12ゴールを記録したのが最多だった。
一方、セリエAにおけるポルトガル人選手の通算最多得点記録は元同国代表MFのマヌエル・ルイ・コスタ氏が保持。1994年から2001年までフィオレンティーナ、2001年から2006年までミランでプレーした同氏は通算42ゴールを挙げている。
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