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南野拓実、PKへの恐怖心はなし「チャンスがあれば蹴りたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

 日本代表は29日、アジアカップに向けた国内合宿4日目の練習を行った。FW南野拓実は、どん欲に結果を求めており、PKもチャンスがあれば蹴りたいと話している。

 南野は2014年10月、AFC U-19選手権で活躍したが、準々決勝の北朝鮮戦でPKを失敗した苦い経験がある。

 PKを蹴ることに対する恐怖心について問われた南野は、「もう全然ないです。全く大丈夫です」とコメント。「克服っていうか、あれで恐怖心があったわけでもない。蹴れるチャンスがあれば蹴りたいと思っています」と、責任を背負うことに迷いはない。

 2019年のアジアカップはUAEで開催される。気候やピッチコンディションなどが日本代表を苦しめるかもしれない。

 だが、南野は「僕も含めてほかの選手も育成年代でアジアの戦いというのは経験していますし、育成年代での方がよっぽど過酷な状況でプレーしていたので。それに比べれば何倍かましかなと僕は思っています」と語り、独特の環境を言い訳にするつもりはなさそうだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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