長沢駿【写真:Getty Images for DAZN】
ガンバ大阪に所属するFW長沢駿は、来季よりベガルタ仙台へ完全移籍することが決定した。29日に両クラブから発表が行われている。
現在30歳の長沢は清水エスパルスで2007年にプロデビュー。ロアッソ熊本、京都サンガF.C.、松本山雅FCへの期限付き移籍を経て、2015年7月にG大阪に加入した。
2016年にはJ1で9得点、2017年には自身初の二桁得点となる10得点を記録。2018年はルヴァンカップの名古屋グランパス戦で1試合4得点を決めるなどの活躍を見せたあと、8月からはヴィッセル神戸へ期限付き移籍していた。
長沢はG大阪公式サイトで「このチームで3年間出来た事は本当に幸せでした」とコメント。「よく恩返し弾という言葉を聞きますが、全力で狙いに行きます!」と来季の対戦でゴールを挙げることに意欲を見せている。
仙台公式サイトでは、「チームのためにすべてを出し切り、がむしゃらに戦います。1日でも早くみなさんに認めてもらえるよう、ゴールで信頼を勝ち取り、たくさん応援してもらえるようにがんばります」と入団の挨拶を行っている。
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