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本田圭佑は2試合連続の欠場。メルボルンVはドローに終わるも暫定首位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

オラ・トイボネン
メルボルン・ビクトリーのオラ・トイボネン【写真:Getty Images】

 オーストラリア・Aリーグ第10節の試合が28日に行われ、メルボルン・ビクトリーとウェリントン・フェニックスが対戦した。ビクトリーの本田圭佑は2試合連続のベンチ外となった。

 開幕から8試合連続でフル出場したあと、前節のダービーマッチではコンディション不良のため移籍後初めて欠場した本田。今節も復帰を果たすことはなく、ビクトリーは前節と同じ先発メンバーで臨んだ。

 試合は両チーム無得点で前半を折り返したあと、62分にFWデイビッド・ウィリアムズのゴールでフェニックスが先制。だがビクトリーも77分、MFテリー・アントニスからのシュート性のボールにゴール前で合わせたFWオラ・トイボネンが4試合連続となるゴールを決めて同点に追いついた。トイボネンは本田に並んでチームトップタイとなる今季5ゴール目だ。

 その後ゴールが生まれることはなく、1-1のドローで終了。開幕2連勝のあと6連勝と調子を上げていたビクトリーだが、本田の欠場した2試合続けて勝利を逃した。だが1ポイントを加えたことでパース・グローリーと勝ち点20で並び、得失点差で暫定首位に浮上している。

【了】

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