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香川真司、ドイツ国内移籍の可能性も? シュトゥットガルトが関心と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司に対し、同じドイツ1部のシュトゥットガルトが獲得への関心を示しているという。地元メディア『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』が26日付で伝えている。

 ドルトムントで通算7年目のシーズンを迎えている香川だが、今季は出場機会を得るのに大苦戦。ブンデスリーガ前半戦を終えた時点でリーグ戦の出場は2試合にとどまり、9月末以降はベンチに入ることもできていない。

 こういった状況の中、冬の移籍市場でドルトムントを離れる可能性も取りざたされている。本人はスペインへの移籍を望んでいるとみられ、他にトルコの強豪ベジクタシュなどからの関心も噂されているが、ドイツ国内での移籍も選択肢のひとつかもしれない。

 シュトゥットガルトはボルシア・メンヒェングラッドバッハのMFパトリック・ヘアマンに関心を示しつつ、香川も補強候補としてリストアップしていると地元メディアは伝えている。香川の市場価値は800万ユーロ(約10億円)前後だとされている。

 FW浅野拓磨が昨季在籍し、過去には岡崎慎司や酒井高徳もプレーしたシュトゥットガルトは、今季前半戦を終えて残留プレーオフ圏の16位と苦戦中。巻き返しに向けた補強として香川の獲得に動く可能性もあるのだろうか。

【了】

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