川崎フロンターレに所属するMF三好康児は、来季横浜F・マリノスに期限付き移籍で加入することが決定し、28日に両クラブから発表が行われた。期限付き移籍期間は2010年1月31日までとなる。

　現在21歳の三好は川崎Fの下部組織出身で、2015年にトップチームに昇格。2017年のJ1優勝などに貢献したあと、2018年は北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍し、J1で26試合に出場して3ゴールを記録していた。

　2020年の東京五輪を目指す世代の三好は各年代の日本代表でもプレー。今年はU-21代表としてAFC U-23選手権やアジア大会に出場していた。

「チームから必要としてもらったからにはマリノスがタイトルを取るために貢献し、それと共に自分も日々成長していけるよう努めます。 1日でも早く横浜の地で認めてもらえるようプレーで示したいと思いますのでよろしくお願いします」と三好は横浜FMのサポーターに向けてコメントしている。

　なお、三好は契約により横浜FMが川崎Fと対戦する2019シーズンの公式戦には出場することができない。

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