フランス代表のキリアン・エムバペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表のFWキリアン・エムバペが2018年フランス人年間最優秀選手に選ばれることになりそうだ。
現地時間27日、仏サッカー誌『フランス・フットボール』主催で発表される同賞は1959年に設立された。それに先立ち25日付けの仏紙『レキップ』はエムバペがラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)らを抑え初受賞する事になったと報じている。
2018年のエムバペはリーグ戦34ゴールを挙げる活躍を見せチームの3冠(リーグ、フランス杯、リーグカップ)に大きく貢献した。またロシアワールドカップ(W杯)では4得点を挙げフランスを20年ぶり2回目の優勝に導くなど合計5つのタイトルを獲得した。
エムバペはバロンドールこそ4位だったものの、W杯ではヤングプレーヤー賞、若手版バロンドールともいわれている「コパ・トロフィー」を手に入れるなど飛躍の年となった。そんな20歳のストライカーにもう1つの勲章が加わる事になりそうだ。
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