リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督はまだ優勝を考えるのは時期尚早と思っているようだ。
現地時間26日、リバプールは本拠地でニューカッスルと対戦する。前半戦最後の試合を前にクロップ監督は「リーグのタイトル争いは終わったなどと誰一人考えてはいけない」と語った。
18節を終えた時点で今季無敗のリバプールはニューカッスル戦で敗れなかった場合、クラブ史上初の前半戦無敗で折り返しという偉業を達成する事になる。「12月を無敗で過ごした事は監督のキャリアの中で何度か経験している」と語るクロップ監督は「これまで我々はとても良いシーズンを送っている。しかし今後はさらに良くならなければならない。これが我々の目標だ」とチームを引き締めている。
クロップ監督はボルシア・ドルトムント時代にはリーグ優勝2度を含む5つのタイトルを獲得した経験を持つ。そんな51歳の名将が1992年にレミアリーグが創立されて以来、未だ優勝経験がないリバプールを頂点に導くことが出来るだろうか。
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