アドリアン・ラビオ(左)とフレンキー・デ・ヨング(右)【写真:Getty Images】
バルセロナがパリ・サンジェルマンのMFアドリアン・ラビオを獲得しようとしている。中盤補強はこれだけではなく、アヤックスのMFフレンキー・デ・ヨングも狙っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
フランス代表のラビオはパリ・サンジェルマンとの契約が2019年6月までとなっており、クラブからの契約延長は拒否した。以前から同選手の獲得に興味を持っていたバルセロナへ行くことが濃厚だと話題になっている。
これにより、オランダ代表のデ・ヨングの争奪戦からは身を引くのではないかとも思われるが、バルセロナの狙いは2人とも獲得することだという。
その理由はバルセロナの中盤の高齢化だと『マルカ』は指摘。セルヒオ・ブスケッツ、イバン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダルは3人とも30歳を超えている。ブスケッツとラキティッチはほぼ休みなしでプレーを続けており、スペイン国王杯の格下相手でも起用された。これを長く続けることは危険だと考えており、新たな選手を入れたいと検討しているようだ。
23歳のラビオと21歳のデ・ヨングの「両獲り」はあり得るだろうか。
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