リヨンのナビル・フェキル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、冬の移籍市場でリヨンのフランス代表FWナビル・フェキルの獲得に動く可能性もあるかもしれない。スペイン紙『マルカ』が23日付で伝えている。
現在25歳のフェキルはリヨンの中心選手として活躍し、昨季は公式戦23ゴールを記録。フランス代表としてロシアワールドカップにも出場した同選手には多くのクラブが関心を示しているようだ。
リヨンとの契約は2020年6月までとなっているため、今季が終了すれば残りわずか1年。クラブは契約延長を望んでいるがフェキルは延長に難色を示しており、1月あるいは来夏に他クラブへ移籍する可能性は高まっているとみられる。
そのフェキルの移籍の話がマドリーに持ちかけられ、クラブの側でも「可能性を検討」している状況だとスペイン紙は伝えている。英メディアではリバプールやチェルシー、マンチェスター・シティなどからの関心も噂されており、争奪戦となるかもしれない。
マドリーの宿敵バルセロナも以前にフェキルの獲得への関心が報じられていた。だが現在はアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングにターゲットを変更したとみられている。
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