駒井善成【写真:Getty Images】
浦和レッズから北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍していたMF駒井善成は、来季から札幌へ完全移籍することが決定した。24日に両クラブから発表が行われている。
現在26歳の駒井は京都サンガF.C.の下部組織から2011年にトップチームに昇格。京都で5年間プレーしたあと2016年に浦和へ移籍し、2年間で公式戦71試合に出場した。
2018年には札幌へ期限付き移籍。レギュラーとしてJ1で29試合に全て先発で出場し、クラブ史上最高成績となる4位フィニッシュに貢献した。
「当時J2で無名だった僕を引き上げてもらい、ルヴァンカップ、年間勝ち点1位、ACLのタイトルを獲得した瞬間に居合わせられたことは幸せでした。毎試合プレッシャーのかかる試合でのサポーターの震えるような応援は一生忘れることはないです」と駒井は浦和に感謝の言葉を述べている。
札幌公式サイトは、「今年の成績より上を目指していきましょう。今年以上のパフォーマンスをすることを約束します。期待していてください」と来季への意気込みを見せる駒井のコメントを伝えている。
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