原口元気(中央)が所属するハノーファーは冬休みを短縮する事が決まった【写真:Getty Images】
原口元気と浅野拓磨が所属するハノーファーは残留のために冬休みの休暇期間を短縮する事を決定した。23日付けの独紙『ビルト』が報じている。
現地時間22日、ハノーファーはブンデスリーガ第17節でフォルトゥナ・デュッセルドルフと対戦し0-1で敗れた。同紙によると、23日にアンドレ・ブライテンライター監督は選手とスタッフを全員集め今月28日からトレーニングを再開する事を通知したと伝えている。
ブライテンライター監督は「2018年を忘れるため、2019年をより良い年にするために私も自らの休暇を短くする」と理由を述べた。当初、監督はデュッセルドルフ戦及びその前のフライブルク戦のどちらかで勝ち点3を取れなかった場合、休みなしでトレーニングを続ける事を明言していた。しかしデュッセルドルフ戦後には数日間の休養を与える事を示唆していた。
本来なら来月2日から始まる練習を5日前倒しして行う事を決断した。現在17位と降格圏内にあるチームは他のクラブよりも先に始動し残留という大きな目標へ向かう事になる。
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