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マンU元守護神が新体制“入閣”に立候補。黄金時代の名GKが復帰も?

text by 編集部 photo by Getty Images

ピーター・シュマイケル
ピーター・シュマイケル氏【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドの“黄金時代”の守護神として活躍した元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏は、新体制となった古巣のディレクター就任に名乗りを上げている。英メディア『BBC』に語った。

 プレミアリーグで苦戦を強いられていたユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督の契約解除を決断し、クラブOBのオレ・グンナー・スールシャール氏が新たな暫定監督に就任。現地時間22日に行われたカーディフ・シティ戦では新体制初戦に5-1の快勝を飾り最高のスタートを切った。

 ユナイテッドがプレミアリーグで5ゴールを記録したのは、サー・アレックス・ファーガソン元監督のラストゲームとなった2012/13シーズンの最終節以来。そのファーガソン氏の指導を受けたスールシャール暫定監督への期待は大きく高まりつつある。

 さらにもうひとり、ファーガソン氏の築いた黄金時代を知るOBが入閣する可能性もあるかもしれない。シュマイケル氏は、スールシャール暫定監督をサポートするフットボールディレクターを置くことが必要だという考えに賛同しつつ、自ら就任に立候補している。

「本当に大事なことは、マンチェスター・ユナイテッドの文化を取り戻すこと。アイデンティティーを取り戻すことだ」とシュマイケル氏。「ユナイテッドでプレーしたことがあり、サー・アレックスのメンタリティーをクラブ全体に取り戻すことができるような誰かがいいと思う」とディレクターの人選について考えを述べた。

「私にはその資質があるかどうかと考えている。その答えが見つかったとしたら、自分の名前を提示したいと思う。クリスマスから新年にかけてよく考えて決断するつもりだ」と古巣のフットボールディレクター就任に意欲を見せている。

【了】

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