イグアイン、サッリと再会なるか【写真:Getty Images】
チェルシーとミランの間でFWのトレードが実現するかもしれない。イタリア『スカイ』が伝えている。
報道によると、チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、ミランのゴンサロ・イグアインの獲得を望んでいる。そこで、チェルシーで不振のモラタをミランに譲るという案が出ているようだ。
サッリ監督はナポリを指揮していたときにイグアインを指導。そのシーズンにイグアインは36得点を挙げる大活躍を見せた。今季はミランでインパクトを残せていないが、サッリ監督は同選手の能力に確信を持っているという。
チェルシー指揮官は21日の会見で「皆さんご存じのとおり、私は彼が大好きだ。本当に素晴らしい選手だよ」とコメント。ただし、「イグアインについては話したくない。私にはストライカーがいて、ゴンサロはミランの選手だ。彼について話すべきときではないだろう」とも話し、憶測を嫌った。
イグアインとモラタは、どちらも現在の所属クラブで本来の力を発揮していない。ただ、イグアインはユベントスからミランへレンタル移籍中のため、ミランの判断だけで交渉が進む状況ではない。関係するクラブの思惑は一致するだろうか。
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