ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は21日、今年1年間のチャンピオンズリーグ(CL)で活躍を見せた「ブレイク選手ベストイレブン」を選出して発表を行った。
UEFAが選出の条件としたのは、2018年にCLにデビューしたか、それ以前にはわずかな出場経験しかなかった24歳以下の選手。その中で、今年1年間に大きく飛躍したと評価される11人を選び出した。
GKはベンフィカのオディッセアス・ブラホディモス。DFにはインテルのミラン・シュクリニアル、昨季の決勝にも出場したリバプールのアンディ・ロバートソン、そして多くのビッグクラブが注目するアヤックスの19歳新星マタイス・デ・リフトが選ばれている。
MFにはアヤックスのフレンキー・デ・ヨング、リヨンのウセム・アウアー、バルセロナのアルトゥール、CSKAモスクワのニコラ・ブラシッチの4人を選出。アルトゥールについては、シャビ・エルナンデスによる「バルセロナで一時代を築く選手」という評価が紹介されている。
FWはローマのジェンギズ・ウンデル、PSVのイルビング・ロサーノ、ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョの3人。サンチョは最年少の18歳で選出され、「今季ドルトムントの新発見。ホームでモナコに3-0の勝利を収めた試合で特に際立ったパフォーマンスを見せた」と評されている。
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