スペイン代表のダビド・ビジャ【写真:Getty Images】
来季からJ1のヴィッセル神戸に加入することが決定しているFWダビド・ビジャは、今後もスペイン代表復帰を目指し続けることに意欲を見せている。スペイン紙『マルカ』が20日付でインタビューを伝えた。
現在35歳のビジャは2005年にスペイン代表にデビューし、98試合に出場して同国歴代最多の59ゴールを記録。昨年9月には約3年ぶりの代表復帰を果たしてロシアワールドカップ予選のイタリア戦に出場した。
その後は再びスペイン代表から遠ざかっているが、代表引退を宣言するつもりはないようだ。「70歳になっても代表に戻りたいと思い続ける。閉ざしてしまうことは決してない話だ」とビジャは語った。
来年9月には、今年2月に68歳で死去した元スペイン代表のキニ氏の記念試合として、ビジャの古巣でもあるスポルティング・ヒホンの本拠地でスペイン代表の試合が行われる。「キニに捧げられるスペイン対フェロー諸島戦でプレーすることができれば素晴らしいことだ」とビジャは出場に意欲を見せている。
来季から日本でプレーすることについては、「別の場所での難しい挑戦になる。難しいが興奮する挑戦だ」とコメント。神戸行きを決断するにあたっては「(アンドレス・)イニエスタとフアンマ・リージョ(監督)の存在が非常に大きかった」とも話している。
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