宇佐美貴史【写真:Getty Images】
【デュッセルドルフ 2-1 ドルトムント ブンデスリーガ第16節】
現地時間18日にブンデスリーガ第16節の試合が行われ、デュッセルドルフはホームにドルトムントを迎えて対戦し2-1の勝利をおさめた。デュッセルドルフに所属する宇佐美貴史は決勝点をアシストする活躍を見せている。試合後、取材に答えた。
まず、試合を振り返って「そうですね。前半、まあ、勝ってる最初の(ドルトムントの)メンツ、では大丈夫な感じはしましたね。前半やってみて、あれぐらいの回され方ならもう慣れたものというか。バイエルンの時もメングラの時もそうでしたし、別に特にドルトムントだからといって驚きはなかったので。その辺が自信を持ってやれたというか。回されても回させているというか、大事なところでやられていないっていう感じでしたけど」と、手応えを感じたことを明かした。
しかし、途中から入って来たパコ・アルカセルに関しては「あれが出てきてから大分ややこしくなりましたけど。あれだけ回されて体力も奪われている時に、まあサンチョぐらい仕掛けられて、左サイドの選手もあまり機能していなかった中で、そっちにプリシッチが回って、大分攻撃は活性化した感じはしたので、そのタイミングで結構足が釣りそうだったので、まあ、百パーで走れないと思って交代は自分でいいましたけど。まあいい勝ちだったと思います。ウチららしい戦い方で」とコメントしている。
1-0で迎えた56分、宇佐美からパスを受けたツィンマーがゴール正面やや右の位置からシュートを放ち、この日の決勝点となるゴールを決めた。アシストを記録し、勝利に貢献したが、それよりも自分のミスを悔やむ気持ちの方が大きいようだ。
ツィンマーのクロスから宇佐美に決定機が訪れたシーンに関して「いや、ただのミスですね。前半の最初の方の左足のシュートもそうですし、クロスのやつもそうですし。ただあそこに入っていくことがすごく、行けてることは自分自身はすごく良かったところいうかね。右サイドのクロスに左がニアで合わせるっていう形はよかったですし、決めれれば完璧だったんですけど。はい、ただの僕のミスです」と語っている。
香川コメントであれば(取材:本田千尋【デュッセルドルフ】、文・構成:編集部)
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