初瀬亮、小林成豪、松下佳貴【写真:Getty Images for DAZN】
J1のヴィッセル神戸は17日、ガンバ大阪からDF初瀬亮を完全移籍で獲得することが決定したと発表した。また、MF小林成豪は大分トリニータへ、MF松下佳貴はベガルタ仙台へそれぞれ完全移籍することが発表された。
現在21歳の初瀬はG大阪の下部組織出身で、2016シーズンからトップチームに昇格。過去3シーズンにJ1で通算34試合、トップチームの公式戦48試合に出場していた。
各年代の日本代表でもプレーし、昨年にはU-20ワールドカップに出場。U-21代表としてAFC U-23選手権にも出場した。昨年末のEAFF E-1サッカー選手権ではA代表への初招集も受けた。
「ヴィッセル神戸の為に全身全霊で闘いたいと思います。そしてタイトル、ACL出場権獲得のために頑張ります」と初瀬は神戸公式サイトでコメントを述べている。
24歳の小林は2016年に関西学院大学から神戸に入団し、2年間で公式戦43試合に出場。2018年はJ2のモンテディオ山形に期限付き移籍し、チーム最多の12ゴールを挙げていた。
同じく24歳の松下は阪南大学から神戸に入団。特別指定選手としてプレーした2015年も含めた4シーズンで公式戦64試合に出場していた。
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