ヴィッセル神戸のハーフナー・マイク【写真:Getty Images for DAZN】
J1のヴィッセル神戸は16日、同クラブに所属する元日本代表FWハーフナー・マイクがタイのバンコク・ユナイテッドへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2019シーズン終了までとなる。
現在31歳のハーフナーはオランダなど欧州での活躍を経て昨年夏に帰国し、神戸に加入。昨季はJ1で9試合に出場して2ゴールを記録した。今季は4試合に出場したあと、夏からベガルタ仙台へ期限付き移籍したが、6試合の出場にとどまっていた。
「ヴィッセル神戸のサポーターの皆さまの前でプレーできないのは残念ですが、タイでチャレンジさせて頂く事に決めました。この決断に関してはとても悩みましたが、今は新しい環境でプレーする事を楽しみにしています」とハーフナーはクラブを通してコメントしている。
バンコク・ユナイテッドはタイ1部リーグの2018シーズンを2位で終え、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の予選2回戦からの出場権を獲得している。予選2回戦ではベトナムのハノイFCと対戦し、勝利した場合はプレーオフで中国の山東魯能と対戦。本戦へ進んだ場合、鹿島アントラーズと同じグループに入る可能性がある。
先日には、柏レイソルに所属していたMF細貝萌もタイ王者のブリーラム・ユナイテッドへ完全移籍することが発表された。日本代表でも活躍した経験豊富な選手たちが新たな舞台での挑戦をスタートさせる。
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