マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた土居聖真【写真:Getty Images】
FIFAクラブ・ワールドカップ準々決勝の試合が現地時間15日に行われ、鹿島アントラーズがメキシコのグアダラハラを下して準決勝進出を決めた。国際サッカー連盟(FIFA)の選ぶマン・オブ・ザ・マッチには鹿島のMF土居聖真が選出されている。
アジア王者として大会初戦に臨んだ鹿島は開始直後に先制点を奪われたが、後半に永木亮太、セルジーニョ、安部裕葵の3ゴールで逆転。終了間際に1点を返されながらも3-2で勝利を収めた。
準決勝では欧州王者のレアル・マドリーと対戦。2年前の大会の決勝で激闘を演じた相手との再戦となる。FIFA公式サイトの伝えたインタビューで、土居は挑戦への意欲を見せている。
「レアルともう一度戦えることを嬉しく思っています。彼らを驚かせたいと思いますし、自分たちのベストの状態で戦えるはずです」と土居は語る。
「集中力が途切れる瞬間があればやられてしまうと分かっています。それが2016年の決勝から学んだことです。試合を通して一瞬たりとも集中力を切らすわけにはいきません」と土居。19日の準決勝ではリベンジを果たすことができるだろうか。
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