フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督は、1月の移籍市場でフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の獲得を狙う可能性があるという噂に対して返答している。地元紙『シールズ・ガゼット』が伝えた。
フローニンゲンでの活躍で評価を高めている堂安に対しては、欧州各国の多くのクラブが関心を示していると言われる。FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルも堂安の獲得を狙うクラブのひとつだとここ数日報じられていた。
堂安への関心について記者から質問を受けたベニテス監督は、「何人かの名前が挙げられているが、(特定の)選手たちについて話をすることはない。何もニュースはない。先週と状況は変わっていない」と返答。特定選手への関心を認めることも否定することも避けている。
「しばらく前から(補強に)取り組んでおり、選手たちをテレビで見たり直接見に行ったりしている。名前が挙がる選手はたくさんいるが、何も新しい話はない。状況は同じだ」とベニテス監督。冬の移籍市場での補強に意欲を見せつつ、具体的な選手名には言及していない。
【了】