ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)は現地時間12日までにグループステージの全日程を終了した。得点ランクではバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキが首位に立つ一方で、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドはわずか1ゴールにとどまっている。
レバンドフスキは12日のアヤックス戦でも2ゴールを挙げ、6試合で計8ゴールを記録。グループステージでの自己ベスト記録を更新するとともに、バルセロナのFWリオネル・メッシを2点差でリードしてランキング単独首位に立っている。
一方、過去6年連続を含めて7回のCL得点王に輝いているC・ロナウドは、今季から移籍したユーベでスロースタート。セリエAでは15試合で10得点と順調だが、CLでは5試合出場で1ゴールにとどまっている。
CLグループステージを終えて1ゴールという数字は、C・ロナウドにとって過去10年で自己ワーストの数字。マンチェスター・ユナイテッド在籍最終年の2008/09シーズンはCLグループステージで無得点だったが、その後移籍したレアル・マドリーでの9年間では、最も少ない年でも2ゴールを挙げていた。
特に昨季はグループステージの全6試合でゴールを決めるという史上初の記録も達成していた。CL史上最多の通算得点記録も保持する男は、決勝トーナメントで巻き返しを見せられるだろうか。
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