バルセロナ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナは現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージB組第6節トッテナム戦で12年ぶりにボール支配率が下回ったと英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の12日に報じた。
バルセロナは2006年の12月5日に行われたブレーメンとの試合以来CLのグループステージで12年ぶりにボール支配率が下回った。その試合のバルセロナのボール支配率は42.91%だった。トッテナム戦の支配率は48.81%と互角であるものの、わずかにトッテナムを下回っている。
ただ、同メディアはこの試合を前に決勝トーナメント進出が決まっていたバルセロナがDFジェラール・ピケ、MFセルヒオ・ブスケッツ、FWリオネル・メッシらを温存していたことを指摘したが、トッテナムがポゼッションを得意とするバルセロナからボール支配率で上回ったことを讃えている。
また、この試合は今季のCLグループステージ全6試合で、唯一バルセロナがボール支配率60%を下回った試合でもあった。
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