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バイエルンの22歳FW、引退の可能性に言及。「3度目の手術は受け入れられない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンのキングスレー・コマン【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するFWキングスレー・コマンが自らの将来について注目の発言をした。

 仏TV局『テレフット』でコマンは「足首の3度目の手術は受け入れられないだろう。その場合は新しい人生を始める事になる」と今後足の手術を行うような怪我をした場合、現役を引退する可能性を示唆した。

 今回の発言の裏にはこれまでの2度に渡る大怪我の影響があるようだ。

 昨季のブンデスリーガ第24節の対ヘルタ・ベルリン戦でコマンは左足首を負傷した。ここで最初の手術を行い、残りのリーグ戦を欠場しフランス代表としてロシアワールドカップに参加する事が出来なかった。そして迎えた今季開幕戦でスタメン出場を飾ったコマンだったが前半アディショナルタイムで再び左足首を負傷、2度目の手術を受ける事になった。

 コマンは今季でバイエルン退団の可能性が浮上しているフランク・リベリの後継者として期待されているドリブラーだ。年齢は22歳と若いがパリ・サンジェルマン、ユベントスといったビッグクラブでプレーし既に14つのタイトルを獲得している。

 そんな若手のホープが語った衝撃の告白。「これまで起こってきた事を再び経験しないことを望んでいる」と話すコマン。バイエルン在籍4季で4度足首の怪我をしている男にとって一番の敵は怪我なのかもしれない。

【了】

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