ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督はバイエルンに所属するGKマヌエル・ノイアーを条件付きで2020年の欧州選手権まで先発で起用する事を明言した。
現地時間8日、第2ドイツテレビの番組『スポーツスタジオ』に出演したレーブ監督は「マヌエルが彼のフォームを保つことが出来れば2020年までは正GKとして計画している」と語った。
ドイツには現在バルセロナに所属するマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンという優秀なGKもいるがレーブ監督は「(ノイアーは)我々のキャプテンでありチームにとって重要な選手だ」と改めて守護神ノイアーを強調した。
一方でノイアー同様にこれまでドイツ代表を支えてきたDFジェローム・ボアテング、DFマッツ・フンメルス、FWトーマス・ミュラーについては「彼らをもちろん計画に入れている。しかし最後に見るのは安定したパフォーマンスだ」と若手選手との横一線の競争を求めている。
ロシアワールドカップでは予選敗退、UEFAネーションズリーグでもリーグB降格を味わうなど2018年のドイツ代表はネガティブな話題が多かった。果たして今回のレーブ監督の決断は2019年以降のチームにとってどのような影響を与えていくだろうか。
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