ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、今季のバロンドールの投票結果について皮肉を込めて発したコメントが話題となっている。『FOXスポーツ』が伝えた。
2018年バロンドール表彰式は今月3日に開催され、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞した。バルセロナのFWリオネル・メッシとユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウド以外の選手が受賞するのは実に11年ぶりのことだった。
昨季までマドリーに在籍していたC・ロナウドは、毎年のようにメッシと受賞を争い続けていた。だがユーベに移籍した今季は投票で2位に終わり、史上最多となる6回目の受賞はならなかった。
イブラヒモビッチはこの投票結果について、「メッシとバロンドールを争っていたのはペレスだったことがこれで分かった。ロナウドではなくてね」とコメントしてる。ペレスとはマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長のことだ。
バルサのDFジョルディ・アルバも、バロンドールの選出に関しては「マドリード発のキャンペーンがある」と8日の試合後に発言。クラブの“政治力”が受賞者決定に影響を及ぼしていると主張している。
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