トッテナムのハリー・ケイン【写真:Getty Images】
バルセロナは来季以降に向けて新たなストライカーを探しており、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインを新戦力候補の筆頭にリストアップしているという。英紙『デイリー・スター』が伝えた。
バルサのFWルイス・スアレスは1月で32歳となり、膝に慢性的な問題も抱えている。そこでバルサは代役となる新たな世界的FWを探し始めていると英紙は述べている。
ロシアワールドカップ得点王にも輝いたケインは現在25歳。今週にはチャンピオンズリーグでバルサとの対戦を予定しており、カンプ・ノウで活躍を見せればバルサはさらに関心を強めることになるかもしれない。
来夏にケインを手に入れるため、バルサは移籍金2億ポンド(約287億円)という巨額のオファーを準備しているという。為替レートにもよるが、FWネイマールがバルサからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した際に支払われたサッカー界史上最高額の移籍金を上回る可能性もある。
バルサはPSGのキリアン・ムバッペやアトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン、エバートンのリシャルリソンらにも関心を抱いているが、最大のターゲットはケインだとみられている。大型移籍が実現する可能性もあるのだろうか。
【了】