シント=トロイデンの鎌田大地【写真:Getty Images】
現地時間8日に行われたベルギー1部リーグ第18節の試合で、シント=トロイデン(STVV)とスタンダール・リエージュが対戦。STVVのMF鎌田大地は今季10ゴール目となる先制点を記録した。
鎌田は前半アディショナルタイムにゴール前に侵入し、GKをかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。後半には同点とされ、試合は1-1のドローに終わっている。
鎌田はこのゴールで今季リーグ戦二桁ゴールを達成。出場12試合、プレー時間は853分間で10ゴールを記録している。得点ランクでも首位とわずか1点差の3位タイに浮上した。
ベルギー1部では現アンデルレヒトのMF森岡亮太が昨季レギュラーシーズン10得点、プレーオフを含めれば13得点を記録したが、鎌田はレギュラーシーズンの12試合を残した時点で昨季の森岡の得点数に並んでいる。
また、欧州の秋春制の主要な1部リーグで日本人選手が12月中に二桁得点を達成するのは初めて。2015/16シーズンにオランダのエールディビジで16得点を記録したFWハーフナー・マイクは12月時点では8得点だった。岡崎慎司や香川真司らも年明け前の時点では8得点が最多だった。
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